史上最高値を更新し続ける「金」の真実。脱ドル化時代に資産を守る究極の投資術

連日のように史上最高値を更新する「金(ゴールド)」。世界情勢が不透明さを増す中、なぜこれほどまでに金の価値が高騰しているのでしょうか。

今回は、ドバイでの実体験から紐解く金高騰の裏側、そして「コストコ」を活用した驚きの投資術まで、今すぐ知っておくべき「資産防衛のインテリジェンス」を解説します。

目次

なぜ「金」が買われるのか?背景にある「脱ドル」の動き

現在、世界経済では歴史的な転換点が訪れています。その象徴的な舞台の一つがドバイです。空港の金売り場には、中東の人々が殺到しています。

彼らが金を求める最大の理由は「脱ドル」です。これまで世界の基軸通貨として君臨してきた米ドルの支配力に、産油国やBRICSをはじめとする新興国が疑問を抱き始めています。通貨の信用が揺らぐ中、各国の中央銀行は新たな「信用の裏付け」として、現物資産である金を大量に買い進めています。まさに「現代版金本位制」とも言える動きが、金相場を強力に押し上げているのです。

賢い金投資の鉄則:なぜ「現物」で「コストコ」なのか?

金投資にはETF(上場投資信託)や先物取引など、デジタルな手法も存在します。しかし、有事の際の資産防衛を考えるなら、答えは「現物一択」です。

  • 「現物」にこだわる理由:金融システムが混乱した際、ペーパー資産は価値がゼロになるリスクを孕みます。手元に残る実物資産こそが、究極の安心材料となります。
  • コストコという意外な穴場:国内で金を購入する場合、意外な推奨先が「コストコ」です。一般的な貴金属専門店に比べ、手数料(スプレッド)が圧倒的に安く設定されています。あまりの人気に売り切れが続出していますが、見つけたら即買いと言えるほどの投資妙味があります。

なお、売却する際は「グラム単位の相場」で正しく査定してくれる買取専門店を選ぶことが、利益を最大化するコツです。

「持ち運べる資産」としてのポータビリティと将来性

富裕層が金を愛するもう一つの理由は、そのポータビリティ(携帯性)です。現金とは異なり、小さな塊で多額の価値を持ち運べる金は、有事の際の「移動する資産」として極めて優秀です。

また、最新のビジネス展開としては、金を単なる「資産」としてではなく、加工を施して「商品」として扱う手法も注目されています。造幣局の認可を得て加工し、税制上のメリットを享受しながら利益を創出する新たなスキームは、今後の投資家にとって重要な視点となるでしょう。

結論:通貨の壁を超えて価値を守るために

日本円や米ドルといった「紙幣」の価値は、発行主体の信用に依存しており、インフレや社会情勢の変化で揺らぎやすいものです。一方で、数千年前から価値を認められてきた金は、誰の負債でもない「独立した価値」を持っています。

資産の一部を「現物の金」に変えておくことは、単なる投資を超えた「未来への保険」です。価格が上がりきっているように見えますが、世界の構造変化を考えれば、今こそが資産を守るための重要な分岐点となるはずです。

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この記事を書いた人

株式会社万燈です。

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