【人材教育】セールスマネジメント
牛串屋万燈(群馬みなかみほうだいぎスキー場店)に、足立椿店のコーディネーター1人、そのお友だちの1人、計2名が2名が参加してくれました。
牛串屋万燈はスキー場だけあって、通常の店舗の販促活動とは違い、かなり独特なセールススタイルとなっています。
足立椿店から来たコーディネーターにとっては(もちろん新しく入ったもう1人にとっても)、今までにやったことが無い仕事。
しかし、万燈にとって「セールス」=「どんな場所でも売上を生む力とそのためのマインド」はとても重要であると考えています。
コーディネーターであっても、そういったマインドと行動力を持ち、いきいきと働いてもらうために、どのようなトレーニングを行うか。
今回はコーディネーターの、初日トレーニングの様子をお伝えします。
トレーニングで伝えることは作業内容ではない
牛串屋万燈(群馬みなかみほうだいぎスキー場)では、立ち上げメンバーがすでに「売上の成功パターン」を作りあげています。
新しいコーディネーターには、その成功パターンをしっかりと伝えて、落とし込んでいきます。
ただ、作業を伝えるだけでは意味がありません。
何の目的でやるのか。
今日何を学び、何に反省し、明日なにを改善し行動するか。
ここで学んだことを、自分の店舗に持ち帰り、どう活かすか。
これらを徹底的に落とし込むことが重要です。
成功体験をつくり、PDCAを回す
コーディネーターAさんに関しては、自ら考え行動できると判断。
1から10まで教えるスタイルではなく大枠のみ説明。残りは、PDCAを回し、アドバイスをしながら、実践形式で落とし込みます。
コーディネーターIさんに対しては真逆のやり方で。1から10まで丁寧に教え込みます。
結果として、Aさんも、Iさんも初日にしては十分な売上実績を上げ、成功体験を得ることができました。
この成功体験は、大きな自信につながります。
ただし、成功体験に満足するだけでなく、当日中にしっかりと反省を行い、明日以降の課題を共有。明日に備えます。
1日を終え、教える側だった私自身も、大きな自信につながりました。
今回は、AさんもIさんも、私の熱量をすんなり受け止めてくれたのでよかったですが、今後はそうではないコーディネーターに出会うこともあるでしょう。
そういったコーディネーターには、どのような態度で接してあげるか。
そこは今後、私自身が乗り越える重要な課題です。
その人の人生を真剣に考えるからこそ、トレーニングも真剣に
万燈では「どのようにやるのか」はもちろんのこと「なぜこの仕事をするのか」「何を目的に行うのか」をしっかりと伝えるトレーニングを行います。
それは、考えることをやめた「時給で働く無能な人」になってほしくない。考えて、動ける人間になってほしい。
万燈で働いたからには、私と働いたからには、少しでも社会で通じる人間・自信をもって社会に羽ばたける人材に育ってほしい。
そういった願いがあります。
もちろん、この想いで真剣に取り組むトレーニングは、結果として、万燈の未来につながってくるのです。
今このフェーズで「何のために教育するのか」教育者が常に考えて行動する
今、万燈には人材を選び抜く力。人材を育てる力が必須だと感じています。
私自身が、今自分に出来る事・求められていることは何か。
過去の経験から教えられること。自分と同じ過ちを繰り返させないこと。覚悟と決意をもって働く。時間を無駄にしない。
万燈では立場は関係ありません。若い世代や学生であっても、どんどん伝えていく。それが万燈の教育です。