ただのバイトで終わらせない!万燈で働く魅力とは?
万燈の哲学で大事にしていること。
それは「一石二鳥”以上”であれ」であること。
それはコーディネーター(アルバイト)にも浸透させるべき哲学、ということで、万燈は「お金を稼ぎながら、経営者スキルも同時に学べる」働き方を大切にしています。
経営者思考を楽しく学ぶ
日本では、大人になっても実績や数字に弱い人も多いですよね。
万燈には、これからの日本を担う若者に、売上や経営意識を持ってほしいという想いがあります。
また、社会に出たときに実績や売上意識を持っていることはとても重要な要素です。
若いころから数字に慣れておく事、強くなることで、社会でも即戦力になれます。
かといって、どこで・どう学ぶのか。
そこで万燈の出番です。
万燈で働く際には、原価、利益率などを学び、自分自身が経営者だとしたら、日当を稼ぐためにどのくらい売れば良いのか?などの感覚を養ってもらいます。
そうすることで、自分ごととしての売上意識の高まり、そこに加えて、セールストークや接客テクニックを磨くことで、営業の楽しさを体感し、今後に活かすことができます。
「なぜこれをするか」の理解は苦手意識を超える
まずはカフェラテの原価と利益を計算。
発注した商品、食材ひとつひとつの金額を足し、お客様へ提供する価格を引き算してみます。
ただ「商品を渡すだけ」だった自分の仕事内容を、「一つ一つの食材、調理、お客様にご提供するまでの人件費」などへ要素分解。
原価やコストを知ると、「かなり沢山販売しないと自分自身の給与が稼げない!」ということに気づき、もっと頑張らないといけない!という意識が自然と芽生えます。
同時に、無駄なことをすると、時間とコストがかかることも理解。今まで時間をかけていたことに対する反省点も見えてきました。
途中、計算が苦手で触りたくないという声もありましたが、「人生において数字、計算ができることは大切。まずはやってみることが大事」と伝え、白紙に計算式などを書き、見える化しながら進めていきます。
苦手意識があったり気が乗らなかったとしても「なぜ、これをやった方が良いのか?」の理由を明確に伝えることで、自ら実践してみようと思ってもらえることも確認できました。
一石三鳥。コーディネーター、万燈、社会のために
自分自身が若い頃は、アルバイトは好きなものを買うための手段であり、いつもいつも「早く終わらないかな・・」と考えながら仕事をしていました。
そんな形であったとしても、社会に出た時にアルバイトの経験は本当に活かせたし、もっと数字に強くなっていれば更に飛躍できたと思います。
そういった自身の経験から、今、せっかく一緒に働いてくれているコーディネーターたちには、少しでもその反省を活かした知識や経験を提供できれば、と思って実施しています。
「ただのバイトだから」ではなく、経営者目線を持つこと。自発的な売上意識を持たせることは、コーディネーター自身も成長し、結果として会社にも利益が残り、将来的には日本社会の力となります。
ここでも「一石三鳥」。
やらされ感で仕事をするのではなく、自発的に、楽しく経営者思考を身に着ける。万燈ではこういった発想でコーディネーターの皆さんに働いてもらっています。